2020年6月30日(火)、佐賀県小城市牛津町のコトブキ製紙株式会社様を訪問させていただきました。
コトブキ製紙は、1962年創業、100%再生紙を利用してトイレットペーパー・ちり紙を製造する企業です。環境に配慮した製品づくりはもちろん、社員同士のコミュニケーションの場づくりを積極的に行われています。
今回の訪問では、佐賀大学の研究シーズ紹介とコトブキ製紙様のニーズについて伺った後、工場を見学させていただきました。工場では、はじめに古紙を溶かして洗浄・漂白して原料となるパルプを調整します。これを薄く延ばし、脱水・乾燥させてできた巨大なロール紙を、トイレットペーパーの大きさにカットして梱包、出荷します。製造過程で排出される、廃水の浄化処理施設も見学させていただきました。
訪問を通して、現場に行かなければわからないニーズ等を伺うことができました。コトブキ製紙のみなさま、お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
■ コトブキ製紙株式会社ホームページ http://www.kotobukiseishi.com/