地域と連携した取り組み

地域連携紹介マップ

佐賀大学では、地域の課題解決のため、佐賀県ほか地方自治体等と連携して地域の特色を活かした取り組みを行っています。このような地域とともに取り組むプロジェクトについては「地域連携紹介マップ」で詳しく紹介しています。
このサイトでは「学部」「エリア」「キーワード」から研究の検索ができ、研究内容を一般の方にもわかりやすくご紹介しています。

地域連携紹介マップのサイトでは、下記のプロジェクトおよび
佐賀大学と自治体等が結んでいる協定事業などを紹介しています

地域みらい創生プロジェクト

佐賀大学が県内自治体で行う研究。本学が特に戦略的に推進する地域課題の解決に資する事業などに対して研究費の一部を支援しておこなうプロジェクトです。

TSUNAGIプロジェクト

佐賀県が県内高等教育機関と行う研究。県内の高等教育機関が持つ技術やノウハウなどを有効活用し、県の地域課題の解決や、産業・学術の振興を図り佐賀の未来を創造していくことを目指して実施されるプロジェクトです。

共同研究講座

共同研究講座は、企業等や自治体から外部資金と人材を受け入れて大学内に講座を設置し、共同で研究を行うものです。
佐賀県などの自治体と取り組んでいる研究については下記よりご覧ください。

実用化事例

これまでに本学の研究を通じて開発に至った事例の紹介です。

佐大HO1号(サダイエイチオーイチゴウ)

佐賀大学農学部×株式会社森光商店

「佐大HO1号(サダイエイチオーイチゴウ)」は、通常の大豆の約4倍のオレイン酸を含む遺伝子組み換えでない新しい大豆品種です。オレイン酸は血中の悪玉コレステロールを減らす効果があるといわれています。本大豆を使った豆乳等が市販されています。

温度差発電システム及び熱交換器

佐賀大学海洋エネルギー研究所×株式会社ゼネシス

海洋の深層部と表層部の温度差を利用して発電する海洋温度差発電(OTEC)システムの研究を実施中。㈱ゼネシス(伊万里市)との共同研究では、OTECで使用するための高効率な熱交換器を開発し、実用化されています。

合格ようかん

佐賀大学芸術地域デザイン学部×有限会社桜月堂×九州経済産業局×特許庁

「九州地域ブランド総選挙」(九州経済産業局・特許庁共催)での本学学生の「ベストビジネスプラン賞」受賞を受け、小城羊羹の製造・販売を行う㈲桜月堂のご協力で商品化が実現しました。2020年には商標登録されました。

アサヒフットケア

佐賀大学医学部×アサヒシューズ株式会社

糖尿病に起因する「糖尿病足病変」の予防のために開発された足に優しいフットケアシューズ。佐賀大学医学部形成外科 上村哲司教授とアサヒシューズ㈱との約8年間の共同開発により実現しました。

眼底画像診断支援システム OPTiM Doctor Eye

佐賀大学医学部×株式会社オプティム

本学と㈱オプティムは、未来型医療の共同研究推進のため、IoT・AIを活用した「メディカル・イノベーション研究所」を設立。AIによる臨床画像データの解析で、「緑内障」、「糖尿病網膜症」、「加齢黄斑変性」の早期発見・治療を目指します。

悠々知酔

佐賀大学農学部×佐賀県内酒造会社

酒質の決定から、麹造り、仕込みなどの全ての工程に、農学部応用微生物学研究室の学生が参加。酒造メーカーは数年ごとに代わるため、それぞれ味の違いを楽しめます。華やかでフルーティ、飲みやすいという特徴は共通しています。

カッチーくん

佐賀大学

多くの学生に掲示物を見てもらうため、本学職員がカササギをモチーフにしたイラストをウェブサイト上に掲載したのが最初の登場です。カササギは佐賀県の県鳥で、本学の学章にも使用されています。

サンフラワーポテト

佐賀大学農学部

本学で選抜・商標登録を行った機能性野菜キクイモの新系統です。血糖値の上昇抑制や腸内環境の改善等の効果が見られる機能性成分「イヌリン」を従来のキクイモよりも豊富に含んでいます。

佐賀大学版CBT(Computer Based Testing)

佐賀大学アドミッションセンター×株式会社佐賀電算センター

ペーパーテストでは技術的に評価が難しい「思考力・判断力・表現力」等の能力・資質について、デジタル技術を活用して評価を試みるものです。現在は、基礎学力・学習テストや英語技能テスト等に使用されています。

産学連携全般に関するお問い合わせ

担当窓口

学術研究部 社会連携課 産学連携・知財主担当
〒840-8502 佐賀市本庄町1番地
TEL.0952-28-8416 / FAX.0952-28-8186
E-Mail:sharen★mail.admin.saga-u.ac.jp(★を@に変換してください)