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佐賀大学肥前セラミック研究センター主催シンポジウム「産業振興・地域振興を考える」を開催

2021.01.29
産学地域連携

オンライン登壇する三島URA

オンラインでの進行の様子

令和3年1月22日(金)、佐賀大学肥前セラミック研究センターが主催するシンポジウム「産業振興・地域振興を考える」を開催しました。新型コロナ感染拡大予防のためオンライン開催となりましたが、約100名にご参加いただきました。 基調講演では、近畿大学の山田雄久教授と甲南大学の西村順二教授が登壇し、「模倣とオリジナリティーの相克 ―近代有田焼の歴史とイノベーション―」及び「地方 ・ 地域活性化を進めるパス多様性とその本質」というテーマで講演を行いました。 続くパネルディスカッションでは、「有田町の地域アイデンティティを活かしたまちづくり」をテーマに、基調講演講師の2名の先生方、キッチングランマ代表の西山美穂子氏、NPO法人灯す屋事務局長の上野菜穂子氏、本学リージョナル・イノベーションセンターの三島舞URAがパネリストとして登壇し、本学芸術地域デザイン学部の山口夕妃子教授がコーディネーターを務めました。パネリストはそれぞれが行う有田での地域資源を活かした取り組みや大学が実施する産学連携の取り組みなどを紹介し、活発に意見交換を行いました。 参加者からは、「基調講演にありましたように、もともと有田焼は輸出されており国際的視点を持っていたと思います。また、西村さんも上野さんも国際的なお仕事をされていたと伺いました。 今後海外との取り組みにも目を向けていただければと思います。」「合併によって有田には農業という強みもできました。焼き物だけではない地域活性が可能と思います。」等のご意見をいただきました。 シンポジウムにご参加いただいた皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。