第1回 佐賀大学知的財産セミナーは無事終了致しました。
講演の様子
質疑応答の様子
本セミナーは、令和6年2月9日(金) 16:30~18:00に開催されました。本庄キャンパス理工学部6号館2階・多目的セミナー室でのオンサイトとオンラインでの同時開催で、鍋島キャンパスからも多数ご参加頂き、また全体で70名を超える教職員、学生の皆様にご視聴いただき大変盛会となりました。
冒頭の主催者挨拶で豊田一彦理事(兼リージョナル・イノベーションセンター長)からは、産学連携の編成と本学の新たな特許戦略の取り組みについてお話がありました。また講師を務めて頂いた生沼寿彦弁護士のご紹介では、外部専門家との連携強化の一環で、本学の顧問弁護士として昨年より産学連携や知的財産を中心にサポート頂いていることについて触れられました。
生沼弁護士からは、「大学における研究とオープンイノベーション及び知的財産の重要性」を演題に、企業と大学の研究開発の違いやオープンイノベーションの意義と特許取得が社会実装にとって必要である理由、更に、大学が単独特許を取得することの重要性などを活用例等と併せてご講演頂きました。
学内手続き報告では、社会連携課 世利課長より大学の特許戦略と発明届出手続きの変更点について報告がありました。
質疑応答では、会場及びオンライン視聴者から、共同研究や受託研究から創出される発明の帰属について、発明の特定方法やグローバル企業との共同出願の取扱いについて等、多くの質問が寄せられました。
本セミナーを通して、大学の研究成果を社会実装につなげるため大学としても単独特許の取得を推進する方針であることがメッセージとしてしっかりと伝えられました。またアンケートの回答では、「とても有意義だった」「役立つ内容だった」等、内容に関して大変好評を頂きました。
【関連資料】
●生沼寿彦弁護士による当日のご講演動画は、以下リンクよりご覧下さい。【学内限定】
教職員用リンク(※office365にログインしてご覧ください。)。
学生用リンク(※学籍番号@edu.cc.saga-u.ac.jpのメールアドレスでログインしてご覧ください。)
●ご講演資料は、以下リンクよりダウンロードください。【学内限定】
(※学内限定となりますので、学内端末からご覧下さい)
●アンケートは2月末まで受付けますのでご協力をお願い致します。【学内限定】
https://forms.office.com/r/EtyTUqGxSC
以上