取り組み・イベント2021.03.06
成果展覧会『有田の未来を考える展 -泊まれる図書館/学べる観光拠点-』
図書館は、その文化を共有する集団の歴史・伝統・風習など文化遺産の記録を集積し続けるところであり、知識や情報を求める人々に本を提供する使命がある。図書館を単なる資料の集積として捉えるのではなく、知識を得体と思う人々が、有田内山地区の文化を、「知識として」また、「体験として」学ぶ機関として捉え、<テーマ①:泊まれる図書館><テーマ②学べる観光拠点>の設計デザインを通して、工房との連携等新しい観光、産地で購入する価値などこれからの消費のあり方、新旧住民の転出入など町の新陳代謝、を含む工芸、美術、建築、地域資料等を中心に所蔵する特化型の図書館提案を行った。