- 農学部
佐賀県農業経営体における外国人労働力受入実態の解明と優秀なベトナム人農業人材の確保に向けた基礎研究
公開日 2024.09.10最終更新 2024.09.10
簡単に
言うと?佐賀県内農業経営体での外国人材に対するニーズと受入課題,優秀な外国人材確保のため自治体主導で対策を講じている先進事例を調査検討します。
言うと?佐賀県内農業経営体での外国人材に対するニーズと受入課題,優秀な外国人材確保のため自治体主導で対策を講じている先進事例を調査検討します。
自治体 | 佐賀県 |
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実施部局 | 農学部 |
研究代表者 | 辻 一成 教授 |
事業分類 | 地域みらい創生プロジェクト(令和5年度) |

研究概要
「さが園芸888運動」の展開(農業経営体の規模拡大を推進)の障害のひとつは露地野菜生産における農業労働力不足状況の深刻化です。この問題に対して、多様な農業労働力確保のための方策を検討するため「さが園芸888運動労働力確保チーム」(R5)が発足し、さまざま取り組みが始まっています。そのうち、本プロジェクトでは、次第に増加しつつある外国人雇用農業労働力の安定的で持続的な確保のための方策を検討しました。
研究について
佐賀県が実施した「農業分野における外国人受入状況実態調査」で明らかにされた【外国人材受入の課題】を念頭におき、そこで指摘された諸課題について自治体と農業団体等が中心となり、組織的かつ積極的な施策を講じている先進自治体の取り組み事例を調査しました。その結果から、今後佐賀県にも応用可能と考えられる重要な示唆が得られました。