- 医学部
一人ひとりの価値観に寄り添った終末期医療・介護を実現するためのカードゲームを用いた意思決定支援ツールの開発
公開日 2024.09.05最終更新 2024.09.05
簡単に
言うと?医学と芸術の視点から一人ひとりのウェルビーイングを支える佐賀県発の温かみのある独自カードゲームを開発
言うと?医学と芸術の視点から一人ひとりのウェルビーイングを支える佐賀県発の温かみのある独自カードゲームを開発
自治体 | 佐賀県 |
---|---|
実施部局 | 医学部 |
研究代表者 | 阪本 雄一郎 教授 |
事業分類 | TSUNAGIプロジェクト(令和6年度) |

研究概要
「何をして生きたいか」「大事なものは何か」などの人生に関わる意思を日常的に周囲に伝えることができる佐賀オリジナルのカードゲームを医学部と芸術地域デザイン学部の共同研究で開発します。
研究について
全国的に高齢化が進む中、価値観の多様化に伴い、佐賀県を含む日本全体で高齢者一人一人の意向に沿った医療や介護の実現が求められています。本研究は、佐賀県における終末期医療・介護の質向上を目指し、ACP(Advance Care Planning)の普及を推進するために、佐賀県と佐賀大学の医学・芸術分野が共同で、高齢者や認知症の方々にも分かりやすいオリジナルカードゲームを開発し、その効果を検証するものです。カードゲームを用いた意思決定支援の有効性を調査し、県内の介護施設での普及活動を通じて地域全体でのACP理解を深めることを目指しています。