- 医学部
地域に根差した高齢者単独世帯の孤独死・突然死回避のシステム構築
公開日 2024.09.05最終更新 2024.09.05
簡単に
言うと?孤独死ゼロを目指してー地域住民による能動的安否確認システムの開発
言うと?孤独死ゼロを目指してー地域住民による能動的安否確認システムの開発
自治体 | 佐賀市 |
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実施部局 | 医学部 |
研究代表者 | 阪本 雄一郎 教授 |
事業分類 | 地域みらい創生プロジェクト(令和5年度) |

研究概要
卓上押しボタンを活用した独自の安否確認システムを構築し、独居高齢者の孤独死防止を目指します。この安否確認システムが地域へどのような影響を与えるのかを検証します。
研究について
近年社会問題となっている独居者による孤独死を防ぐ目的で佐賀市内の県営団地にて卓上押しボタンを用いた住民主体の安否確認システムを運用しています。このシステムは自治会長や民生委員が管理人となり、地域住民を主体とした見守り機能を有しています。孤独の本質にアプローチをするために、システムによる社会関係資本を醸成する効果についても検証し、住民間の関係性にどのような変化があるのか、変化をもたらす背景因子は何なのかについて検証を行い、全国で活用できる汎用性の高い住民主体の安否確認システムの構築を目指します。

