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佐賀市における藻類バイオマスの活用に関する開発研究協定

公開日 2023.05.12最終更新 2023.06.21
簡単に
言うと?
身近な小さな水たまりにも生息する顕微鏡レベルの藻類=「微細藻類」を健康食品、医薬品、工業材料に
自治体佐賀市 / その他の地域
事業分類自治体との協定

研究概要

顕微鏡レベルの藻類=微細藻類を培養して得られた「藻類バイオマス」を有効利用し、多方面の新産業を創出します。

協定について

佐賀大学・筑波大学・佐賀市は「佐賀市における藻類バイオマスの活用に関する研究協定」を締結し、佐賀市内に生息する藻類の有効利用に関する基盤研究を行ってきました。農学部、理工学部、医学部の研究者が学部横断的に結びついた研究チーム「μAB project(マイクロエービープロジェクト)」を立ち上げ、佐賀市内の微細藻類の探索、大量培養技術の開発、有効成分の抽出と検証、藻類バイオマスの農業利用や工業的利用など新しい産業につなげる研究を行っています。(一社)さが藻類バイオマス協議会での企業との技術交流会を通じて開発技術やノウハウ等を民間企業等と共有し、微細藻類関連技術の創出を行っています。

写真(一部)提供:佐賀県観光連盟