- 経済学部
一般廃棄物の減量化・リサイクルの現状調査・分析
公開日 2023.05.25最終更新 2024.08.05
簡単に
言うと?高齢化率とごみ排出量の関係や分別の阻害要因など明らかに
言うと?高齢化率とごみ排出量の関係や分別の阻害要因など明らかに
自治体 | 佐賀県 |
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実施部局 | 経済学部 |
研究代表者 | 樫澤 秀木 教授 |
事業分類 | TSUNAGIプロジェクト(令和4年度) |
このプロジェクトは終了しています
研究概要
廃棄物種目別の処理・処分やごみ収集サービスの現状、ごみの分別行動に関する意識アンケート、人口や高齢化率との因果関係など、ごみ排出に関する現状分析を行います。
研究について
本研究では、1人1日あたりのごみ排出量やリサイクル率など、都道府県別のパネルデータを用いて、昼夜の人口比率、高齢化率、平均世帯人数などの社会的経済特性がごみの量に及ぼす影響を定量分析したうえ、佐賀県民に対するアンケート調査データから、住民の分別行動を促進する、あるいは阻害する要因を明らかにしました。一般廃棄物(ごみ)の減量化のための今後期待される対策として、生ごみの分別収集・生ごみ資源化の推進、多様な手段を用いてより細分化、より有効な情報発信、高齢化社会に対応した廃棄物処理体制の整備を提案します。