- 理工学部
有田焼の新たなデザインや価値を高める強化磁器や磁器素地の開発
公開日 2023.05.24最終更新 2023.07.10
簡単に
言うと?有田焼の新たなデザインや価値を高める強化磁器や磁器素地の開発
言うと?有田焼の新たなデザインや価値を高める強化磁器や磁器素地の開発
自治体 | 有田町 |
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実施部局 | 理工学部 |
研究代表者 | 三沢 達也 准教授 |
事業分類 | 地域みらい創生プロジェクト(令和4年度) |
研究概要
肥前地域で主として生産される、天草磁器土を原料とする強化磁器の付加価値と生産性を向上させる磁器素地の研究・開発を行なっています。
研究について
肥前地域で主として生産されている天草磁器土を原料とする磁器をベースとした割れにくい磁器“強化磁器” の付加価値と生産性を向上させる磁器素地の研究・開発を行なっています。具体的には、強化磁器の材料設計による新たな強化磁器の開発や幅広い温度範囲で焼成しても変形の少ない磁器素地、有田地区で製造・量産可能なクックチルに対応できる新規IH対応磁器の開発です。新たな強化磁器や磁器素地により通常なら焼成のときに変形してしまうようなシャープなデザインの磁器制作やIH調理可能な磁器も開発できるため、新たな市場での販路拡大など可能性が広がります。