- 教育学部
佐賀県民の栄養摂取状況の実態調査と生活習慣等との関連性の解明
公開日 2023.05.23最終更新 2023.07.10
簡単に
言うと?県内全20市町約3,000名の協力をもとに県民の健康・栄養状態を解明
言うと?県内全20市町約3,000名の協力をもとに県民の健康・栄養状態を解明
自治体 | 佐賀県 |
---|---|
実施部局 | 教育学部 |
研究代表者 | 山津 幸司 教授 |
事業分類 | TSUNAGIプロジェクト(令和4年度) |
研究概要
無作為に選ばれた佐賀県民の方に食事の頻度や内容を中心に評価し、栄養摂取状況を明らかにします。身体活動などその他の生活習慣や健康状態との関連性、地域差等の分析にも取り組みます。
研究について
佐賀県で初めて、BDHQ(brief-type self-administered diet history questionnaire)と呼ばれる食事の頻度や内容に関するアンケートを用いた、大規模な健康・栄養調査を実施しました。県内20市町から無作為に選ばれた佐賀県民約8,000名に調査協力を依頼し、約3,000名の方から回答を得ることができました。この結果から肥満は30~60代男性に多く、男女ともに食塩摂取量が適正量を超えているなど分かりました。得られたデータをもとに、性別、年代別、二次医療県別、市町村別にも分析し、地域差など解明していきます。