• 農学部
Project

根粒菌活性が高い大豆の開発・育成に向けた実態調査及び解析

公開日 2024.09.12最終更新 2025.11.27
簡単に
言うと?
佐賀県ダイズの収量低下の原因を探るプロジェクトです。
自治体佐賀県
実施部局農学部
研究代表者鈴木 章弘 教授
事業分類TSUNAGIプロジェクト(令和5年度)
TSUNAGIプロジェクト(令和6年度)

研究概要

佐賀県の大豆収量(単収)は、平成25年度までは200 kg/10アールを超えており全国でもトップクラスでした。しかしそれ以降佐賀県の単収は低下傾向にあって、年によっては100 kgを下回り、全国でも下位に沈むなど芳しくない状況が発生しています。この原因については、様々な要因が想定され、試験研究機関によって解決に向けた試験が行われていますが、このプロジェクトでは要因の1つとしての可能性が考えられる「根粒の活性の低下」について、それが本当に発生しているのかどうかを調査しています。

研究について

佐賀県の大豆収量(単収)は、平成25年度までは200 kg/10アールを超えており全国でもトップクラスでした。しかしそれ以降佐賀県の単収は低下傾向にあって、年によっては100 kgを下回り、全国でも下位に沈むなど芳しくない状況が発生しています。この原因については、様々な要因が想定され、試験研究機関によって解決に向けた試験が行われていますが、このプロジェクトでは要因の1つとしての可能性が考えられる「根粒の活性の低下」について研究を行っています。
 大豆はマメ科植物であり根粒菌と共生することで根に根粒を形成し窒素固定を行いますが、大豆の安定多収のためには根粒の窒素固定を最大限に発揮させることが肝要です。そこでこのプロジェクトでは、佐賀県における大豆栽培において根粒の働きの程度を把握するため「相対ウレイド法」によって佐賀県各地の大豆根粒の働きを調査しています。

令和5年度の佐賀県内大豆調査地
大豆の導管液(茎の中を流れている液体)を採取している様子。これを調査することによって根粒の働きがわかる。
写真(一部)提供:佐賀県観光連盟