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HOME >  新着情報 > NEDO・官民による若手研究者発掘支援事業の公募について

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2023.02.08
公募情報

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より2023年度「官民による若手研究者発掘支援事業」の公募がなされております。関連研究を実施中の方は応募をご検討下さい。

 なお、URAによる提案書添削等の支援をご希望の方はURAによる支援の実際をおまとめしたこちらのページもお読み頂き、フォームからお申込み下さい。

 

        

(※以下の内容は公式HPや公募要領からの引用や要約となります。応募の際は公式情報を改めてご確認なさって下さい。)

 

1.事業概要

●実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を行う大学等に所属する若手研究者を発掘し、若手研究者と企業との共同研究等の形成を促進する等の支援をすることにより、次世代のイノベーションを担う人材を育成するとともに、我が国における新産業の創出等に貢献することを目的として実施。

 

●次の2つのフェーズを設定

〔1〕共同研究フェーズ

大学等に所属する若手研究者が企業と共同研究等の実施に係る合意書を締結し、企業から大学等に対して共同研究等費用が支払われることを条件として、実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施するものについて助成。

〔2〕マッチングサポートフェーズ

大学等に所属し、産業界が期待する目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施する若手研究者と企業との共同研究等の機会を創出するためのマッチング支援。また、審査で助成対象事業として採択されたものについて助成。

 

2.事業期間

〔1〕共同研究フェーズ

最大3年間(4カ年度)(但し、2年目終了前に外部有識者による中間評価)。

〔2〕マッチングサポートフェーズ

最大2年間(3カ年度)。期間中に企業との共同研究等の形成に至った場合は、1年目終了前および2年目終了前に外部有識者によるステージゲート審査を行い、共同研究フェーズでの助成事業実施の可否を審査。

助成事業期間は最大3年間。

 

3.対象となる研究

〔1〕共同研究フェーズ

産業技術分野及びエネルギー・環境分野での実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究で、新産業の創出等に貢献することを目指して企業との共同研究等を行うもの。

但し、医薬・創分野、医療機器分野での実用化に事業目的を限定した研究開発提案は対象外。

〔2〕マッチングサポートフェーズ

産業技術分野及びエネルギー・環境分野での実用化を目指す目的志向型の創造的な基礎又は応用研究で、産業界が期待する研究開発であり、研究開発の成果が産業に応用されることを目的として、今後企業との共同研究等の実施を目指すもの。

但し、医薬・創薬分野、医療機器分野への応用のみを想定した研究開発提案は対象外。

 

4.助成金の額

〔1〕共同研究フェーズ

共同研究等を実施する企業から支払われる共同研究等費とNEDOからの助成金を合わせた研究開発事業費の総額は1テーマあたり60百万円以内/年。但し、NEDOからの助成金は企業から支払われる共同研究等費と同額以下とし、1テーマあたり30百万円以内/年を助成。

〔2〕マッチングサポートフェーズ

1テーマあたりの助成金の額は、2023年度及び2024年度の合計で10百万円以内、2025年度は0円。

 

5.応募方法等

NEDOへの提案書の提出とe-Radによる申請の両方の手続きが必要ですので、ご注意ください。

 

6.提出期限

公募中~2023年4月11日(火)正午

※両フェーズ共通

 

7.NEDOへの提出先

〔1〕共同研究フェーズ

E-mail:wakate-5-ky[あっとまーく]nedo.go.jp

NEDO新領域・ムーンショット部 「若サポ」担当 宛

 

〔2〕マッチングサポートフェーズ

E-mail:wakate-5-ma[あっとまーく]nedo.go.jp

NEDO新領域・ムーンショット部 「若サポ」担当 宛

 

.公式HP

https://www.nedo.go.jp/koubo/SM2_100001_00045.html

(※NEDO公式HP上の記事へのリンクとなります。公募要領や提案書様式は上記ページから取得なさって下さい)

 

以上