ブックタイトル佐大_産学・地域連携機構vol_5_電子ブック

ページ
35/56

このページは 佐大_産学・地域連携機構vol_5_電子ブック の電子ブックに掲載されている35ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

佐大_産学・地域連携機構vol_5_電子ブック

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

佐大_産学・地域連携機構vol_5_電子ブック

事業名: 佐賀創生戦略研究会事業責任者: 佐賀大学全学教育機構 五十嵐 勉(第2回研究会の様子) (第3回研究会の様子)【事業のあらまし】・実施主体:6者協働によるシンクタンク機能の強化・事業内容:地方創生戦略に関する研修会・講演会の開催、市町における企画立案の支援、調査研究等【平成28年度の取組】平成27 年度から引き続き、文部科学省COC+「さが地方創生人材育成・活用プロジェクト」の同事業の推進体制の中に位置づけられている本研究会に取り組んだ。本研究会は、①佐賀県内の地方創生に関する調査研究(先進地研究含む)の実施、②国内及び佐賀県内の地方創生プロジェクト事例の収集と分析、③佐賀県内の行政・企業・団体等の地方創生担当者の情報交換等を目的としている。平成28 年8 月29 日(月曜日)、第2回研究会を本学理工学部8号館産学・地域連携機構セミナー室で開催、当日は15 団体から30 人の参加があった。まず、調査・研究報告として、本学産学・地域連携機構の畑中寛特任准教授から「佐賀地域における地方創生の担い手とその育成に関する調査」の結果報告が行われた。次に、取組紹介として、「RESAS(地域経済分析システム)について」として佐賀県地域交流部さが創生推進課課長の實松尊徳氏が報告を行った。さらに、研究会終了後に参加メンバーの情報交換の場となる「SAGA SOUSEICafe」(情報交換会)も開催された。なお、調査・研究報告については、当日のNHK佐賀放送局の夕方のニュースで放送され、翌日の佐賀新聞の記事にも掲載された。また、平成29 年1 月20 日(金曜日)、第3回研究会を本学理工学部8号館産学・地域連携機構セミナー室で開催、当日は15 団体から25 人の参加があった。武雄市、小城市、神埼市、吉野ヶ里町の4自治体の地方創生担当者から「まち・ひと・しごと創生総合戦略」についての事例報告が行われ、その報告を踏まえたディスカッションが行われた。具体的には、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」について、①総合戦略の中で完了した事業(先行型交付金の活用等)の紹介、②総合戦略の進捗評価の実施及び達成状況について、③総合戦略を推進する上での問題点・課題について報告が行われ、報告後のディスカッションでは、市町の地方創生担当、佐賀県さが創生推進課及び佐賀大学研究者による意見交換が行われ、庁内における地方創生への温度差の問題や地方創生を実質的に担当しているマンパワー不足の問題等が明になった。Ⅱ.地地域域振振興興及及びび産産業業振振興興事業名:⑪佐賀創生戦略研究会事業責任者:全学教育機構 五十嵐 勉─ 30 ─2.活動状況 (5)佐賀県における産学官包括連携協定(通称:6者協定)事業