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佐賀大学と福岡県八女市ブドウ農家の共同研究について

2020.03.24
トピックス
佐賀大学と福岡県八女市ブドウ農家(ROC IA SAGA代表井手一郎)の共同研究で、食べられるものが廃棄される「食品ロス」を減らす取り組みとして、規格外のブドウを使ったドレッシングの開発を行いました。 佐賀大学(教育学部萱島知子先生)では、教育学部の4年生(家庭科)が、卒業研究にて規格外のブドウやドレッシングの味分析を行いました。 ドレッシングの開発には、佐賀県立佐賀農業高等学校にも協力して頂き、農業科学科の生徒さんは味のチェックやパッケージのロゴデザインを行いました。 我々も佐賀県立佐賀農業高等学校に行き、生徒さん達と味のチェックをさせて頂きました。   佐賀大学では、ドレッシングの成分分析をおこないました。 また、1月末には農業高校の生徒さんも来学され、ドレッシングを試食しました。 高校生4人は「ブドウをイメージできるように作るのが難しかったけど、良いものができた」と笑顔で話されてました。 ドレッシングの材料は、規格外の赤身がかかった巨峰の果汁や皮、玉ねぎ、ブドウ酢、グレープシードオイルなどで、塩分ひかえめで、さわやかな食味、あっさりとした味わいが特徴です。 商品名は「藤ざくら」。八女市の「藤」と佐賀県内の「桜」を合わせたとのことです。 高校生の書いた文字が素敵なデザインとなってます。 巨峰を生かした美味しいドレッシングが無事完成して本当によかったと思います。 商品のことについては下記サイトに詳細が載っております。 https://icchanfarm.thebase.in/ 興味のある方はご覧になってください。